10月の全校朝会を行いました。
9月の「遅刻5回以内表彰」では、101HR、
102HR、103HR、22HR、23HR、
31HR、32HR、33HRが校長先生より表彰
されました。
校長先生の訓話では、『伝統』についてのお話があ
りました。
先日、高校野球秋季大会で、阿南工業・阿南光高校
と新野高校の合同チームが1回戦で城北高校と対戦し
ました。結果は7対0(7回コールド)で勝利し、
本校の校旗の掲揚と校歌の斉唱がありました。
その時初めて、阿南光高校の「校旗」と「校歌」が
鳴門オロナミンC球場で披露されました。公の場で
阿南光高校の「校旗」と「校歌」が披露されたのはこ
れが記念すべき初めてであります。私は、誇らしげに
大きな声で校歌を歌っている選手たちの姿を見て、
大変うれしく思いました。
そして、阿南工業高校から阿南光高校へと移りつつ
あることを実感しました。それと同時に、残り半年で、阿南工業高校の良き伝統を阿南光高校へと引き継いで
いかなければと強く思いました。
そこで、生徒の皆さんにお願いがあります。
阿南工業高校生である2・3年生には、57年もの
長きにわたって代々引き継いできた伝統を、阿南光高
校生である1年生に伝え、そして1年生には2・3年
生から学んだことを、新たな伝統として創りあげて欲
しいということです。
具体的には、日々の学校生活や学校行事、部活動な
ど様々な活動を通して行うことになります。特に後半
には、体育祭や文化祭等の学校行事がたくさんありま
すので、これを絶好の機会として取り組んで欲しいと
思います。
4月から数えてほぼ半年が過ぎようとしています。ちょうど1年の折り返しの時期にきています。4月の
はじめに、私は皆さんに「この1年間、目標を立て、
全力で頑張って下さい」と話しました。1年の後半を
迎えるにあたり、これまでの自分を振り返り、よく考え、もう一度目標を確認して、その実現に向けて努力して欲しいと思います。その際、「自分には無理だ」とか、「自分の限界だ」と、できない理由を考えるのではなく、それを達成するには、どうすればいいのかじっくり考え、「こうすればできるかもしれない」と、できるための工夫をして、本当に目指したい目標を設定し欲しいと思います。たとえその目標が達成できなかったとしても、「目標に向かって一生懸命努力した」、「最後まで精一杯頑張った」、「やれるだけのことはなった」という充実感が自信となって残ります。それが次の目標に向かうときに、必ずそれを乗り越える力となります。(一部抜粋)