3学期始業式を行いました。
12月の「遅刻5回以内」表彰では、
101HR、102HR、103HR、21HR、22HR、23HR、31HR、32HR、33HR
が校長先生より表彰されました。
<学校長式辞>
今年は「平成」が終わり、新たな時代が幕をあけます。本校においても変革期を迎えています。私たちを取り巻く環境が、今、大きく変わろうとしています。このような中、皆さんの今年1年の『夢』や『目標』は何でしょうか。
2学期の終業式に、「1年の計は元旦にあり」と
いうお話をしましたが、覚えていますか。今年1年
の夢や目標は、元旦に立てるべきであるというお話です。
このように変化の激しい時にこそ、皆さんには、自分の将来を見据えたうえで『夢』をもってしっかりと歩んでいって欲しいという願いを込めてお話ししました。
生徒の皆さんには、是非とも『夢』をもっていただき、その夢の実現のために目標や計画を立て、着実に行動していって欲しいと思います。
皆さんにとって、3学期は1年間の総まとめの時期であり、「卒業」や「進級」にかかわる極めて大切な学期でありす。また、学校全体としてみた場合には、卒業式や閉校式、予餞会、修学旅行、企業見学など、大切な学校行事が集中している学期でもあります。生徒の皆さんには、授業や学校行事、部活動など、日々の学校生活に真剣に取り組み、皆さんの更なる成長につなげていって欲しいと思います。
特に3年生の皆さんにとっては、高校生活最後の学期、高校3年間の集大成となる学期です。4月からは社会人としての新しい生活が待っています。そのための心構えをしっかりとし、悔いの残らないよう努力して欲しいと思います。そして阿南工業高校の最後の卒業生として、校訓である「創造・飛躍」にあるように、実社会に大きく羽ばたいていって欲しいと思います。
2年生の皆さん、最高学年に向けての準備の学期です。4月からは最高学年としての自覚と誇りをもってリーダーシップを発揮すること、そして自分自身の進路実現に向け、努力して欲しいと思います。
1年生の皆さん、初めての高校生活を振り返り、入学時の初心に返り、この1年をしっかりと締めくくるとともに、4月から入学してくる新入生にとってのよき先輩となれるよう努力して欲しいと思います。
今年3月には、阿南工業高校が創立57年の歴史に幕を下ろします。そして、4月からは阿南光高校が、阿南工業高校の伝統を引き継ぎ、完全に独り立ちします。
阿南工業高校が閉校することは残念でなりませんが、その思いを阿南光高校に託し、生徒の皆さんと先生方が一丸となって、阿南工業高校の有終の美を飾るとともに、阿南光高校の発展に全力で取り組んでほしいと思います。
今年1年が、皆さんにとって、そして本校にとって更なる飛躍の年となることを祈念しています。
(一部抜粋)