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2018/03/01

第54回卒業証書授与式

| by:教務課
本日、第54回卒業証書授与式が挙行されました。
機械科69名、電気科28名、建設科17名合わせて114名が本校を巣立って行きました。

式次第
1 開式の辞
2 国歌斉唱
3 卒業証書授与式
4 学校長式辞
5 祝辞
6 在校生代表送辞
7 卒業生総代答辞
8 校歌斉唱
9 閉式の辞




学校長式辞

「卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。三年間の蛍雪の功成り、本日、晴れて卒業という栄誉を手にすることができました。大いに自信と誇りを持ってください。高校を卒業するということは、皆さんの努力の結晶であるということは言うまでもありませんが、家族、地域の人々や先生方等多くの人達の支えがあってのものであるということを忘れないでください。私は、数学が専門ですので、餞として、解が無数にある次の方程式を贈ります。「どうにかなるさ=どうにもならない」です。怠け心が出てきたときには、自分を奮い立たせるようにこの方程式の解法を考えてみてください。両辺を移項しても同じなので、「どうにもならない=どうにかなるさ」と見て方程式を解いてみてください。それでは、卒業される皆さんのご健康と洋々たる前途に幸多からんことを祈念いたしまして、式辞といたします。(一部抜粋)」

祝辞 PTA会長 野口 徹 さん

「卒業生の皆さん、ご卒業誠におめでとうございます。心からお祝い申し上げます。卒業とはゴールではなく、新たな出発の時です。就職される方、進学される方、進まれる道はそれぞれ違いますが、この伝統ある阿南工業高校としての誇りを持ち、夢や目標に向かって突き進み、自分の信じる道を切り拓いていかれますよう心より期待しています。卒業生の皆さんの未来が明るく、ますますご活躍されますことを祈念し、お祝いの言葉とさせていただきます。(一部抜粋)」

祝辞 同窓会長 横手 晋一郎 さん

「本日、阿南工業高等学校を卒業されます、114名のみなさん、そしてご参列の保護者の皆様、ご卒業、誠におめでとうございます。「バックキャスティング」という言葉があります。将来自分がなりたい理想とする形、目標となる状態を想定し、それに向かって今何をすべきかを考える思考法のことを言います。目標を持って、謙虚さを忘れず、しっかりと考えて、障害を越えていけば、必ず素晴らしいゴールは見えてきます。みなさんのご活躍を期待しております。(一部抜粋)」


在校生代表送辞 
21HR 田渕 壮樹

「本日、三年間の課程を終えられ、ご卒業される皆様に、在校生一同、心よりお祝い申し上げます。「雪に耐えて梅花麗し」という言葉があります。梅の花は、寒い冬を耐え忍ぶことで、春になれば一番美しく咲くそうです。この先、先輩方がそれぞれの花を咲かせ、人生がたくさんの幸福と希望に満ちあふれたものになることを私は信じています。皆様と過ごした二年という時間は、私たちにとって、あまりにも短いものでした。皆様の後輩としてこの阿南工業高校で学校生活を送ることができ、深く感謝しています。本当にありがとうごさいました。(一部抜粋)」

卒業生総代答辞 
32HR 井筒 遥大

「本日は、私たちのために、このように盛大な卒業の式典を挙行していただき、ありがとうございます。私たちは、みなさんから頂いたお祝いの言葉や励ましの言葉を深く心に刻んで、この学び舎を巣立ちます。阿南工業高校で学んだ知識や技術を活かし、何事にも諦めない根性を持って生きていきたいと思います。そして、立派な社会人になって、誰からも信頼される人間になります。くじけそうになった時は、最高の仲間と築いた「工業魂」を胸に壁を越え、一歩一歩成長していきます。(一部抜粋)」
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