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2016/02/08 | スーパーオンリーワンハイスクール事業 生徒活動発表会が行われました。 | | by:企画・図書課 |
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平成28年2月6日(土) 徳島県立二十一世紀館イベントホールにて
平成27年度スーパーオンリーワンハイスクール事業 生徒活動発表会が行われました。
本校からは,3年生機械科の門田直大さん,萩原快斗さん,彦根優大さんが
7名の課題研究班を代表して,『あこうバンブーミクスで地方創生』を研究テーマに
審査員の方々含め約150人の観客を前に,活動成果の発表を行いました。
発表は2人の対話形式で行われ一際目を引きました。 時にはユーモアを交えて聴衆を笑いの渦に巻き込みながらも シリアスな問題に真正面から取り組む姿勢が高く評価され,会場内の得票数は1位でした。
発表要旨 ①放置竹林問題の周知 ・県内放置竹林の約半分が阿南に集中し,その面積は東京ドーム500個分に達すること。 ・放置竹林は土砂災害の要因となり,自分たちの命に関わる問題であること。 ②放置竹林を有効活用するための4つの活動プラン ・竹楽プラン(切り出した竹を運びやすくするための竹割り器) ・竹ものづくりプラン(新たなデザイン照明や、自然の温もりを生かした食器やおもちゃ制作) ・竹防災プラン(竹笛,ぽてっとライトなど,地域防災に役立つグッズの考案) ・竹活用サイクルプラン(竹炭製造器などの,竹を新たなエネルギーとしての活用) ③地域との連携(阿工竹林会議の開催,NPO法人主催「里山再生塾」への参加など) ④放置竹林伐採後の活用について ・どんぐり拾いのできる公園やカブトムシ牧場 ・タケノコの収穫体験やその場で調理ができる施設を備えた避難所になるキャンプ場 ・そのほかにも無限の創造力を働かせて有効活用を地域とともに考えていく予定
中でも,地震の揺れで点灯し,暗闇でも見つけられる防災懐中電灯
『ぽてっとライト』は,後の質疑応答でもその仕組みや今後の販売計画について
質問が相次ぎ,会場が盛り上がり,来場者に大変好評を博していました。
そして,こんな一幕も・・・。
飯泉知事も大変喜んでくださっておりました。
各校のプレゼンテーションの後には,討論会が開かれました。
佐野義行教育長をはじめとする,10名のパネリストの方々と
参加校の生徒たちが魅力ある地方創生等について意見を発表し合っていました。
今後,本校のこの活動が,途絶えることなく後輩たちに引き継がれ,
地域の方々との連携をさらに深めながら,阿南の放置竹林の減少・有効活用
に向けた取組を継続していけるよう,努めてまいります。
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